FC2ブログ

さいたま市の古墳

予約投稿です。

今回はさいたま市に所在する新明神社古墳と本杢(ほんもく)古墳のご紹介です。

神明神社古墳は直径約33mを測る円墳です。名前の通り、墳丘の傍らに神社があります。古墳と神社の関係は墳丘上に神社がある例が多いように思いますが、ここでは墳丘下にあり、古墳は本殿のような位置にあります(2016年10月撮影)。

古墳の眼下に川が流れています。
新明神社古墳

神明神社です。
新明神社古墳
新明神社古墳
新明神社古墳

神社の後方は公園になっており、古墳が保存されています。
新明神社古墳

墳丘から見た風景です。
新明神社古墳

次は本杢古墳です。古墳のすぐそばまで道路が迫っており、周囲は削平されています。
本杢古墳

円墳と考えられていましたが、平成年間の発掘調査により一辺約20m以上を測る方墳であることが明らかにされています。
本杢古墳
本杢古墳
本杢古墳
スポンサーサイト

塚山古墳

塚山古墳はさいたま市に所在します。さいたま市は2001(平成13)年に旧浦和市、大宮市、与野市が合併して生まれた市ですが、私はそれぞれの旧市名の方がしっくりします。

塚山古墳は大久保古墳群の中の1基です。これまでのところ古墳群の中では唯一の前方後円墳ですが、明治年間に前方部が削平され、現在では直径約35mを測る後円部が個人宅の敷地内に遺されています(2016年10月撮影)。
塚山古墳遠景

近年では前方後方墳の可能性も指摘されています。
塚山古墳

白鍬古墳群

白鍬古墳群は埼玉県さいたま市に所在します。側ヶ谷戸古墳群と同じく多くの古墳から構成されていたものと推測されますが、大部分は開発の波により削平され、現在では数基が確認できるに過ぎません(2016年10月撮影)。

途中で、藤橋の六部堂なるものを見つけたので見学しました。役割は終えてしまいましたが、地元の方々により大切に保存されています。
藤橋の六部堂
藤橋の六部堂

氷川神社です。境内に立派な富士塚がありました。
島根氷川神社
島根氷川神社富士塚

いよいよ本題の古墳群です。まずは白鍬塚山古墳です。住宅街の中に窮屈そうに囲まれて保存されています。周囲は削平されていますが、発掘調査により、もともとは直径約30mを超える大きな円墳であることが判明しています。市内では最も古い時期の古墳だそうです。
白鍬塚山古墳
白鍬塚山古墳

次は御嶽山古墳古墳です。こちらも住宅に囲まれていますが、宅地の隙間から墳丘を見ることができます。直径約20mの円墳です。
御嶽山古墳
御嶽山古墳

権現塚古墳です。宅地内に保存されています。直径約10mを測る円墳で、墳丘上に社が祀られています。
権現塚古墳

最後にかね山古墳です。住宅地の一角に保存されています。周囲を削平されていますが、発掘調査により直径約40mを測る大型円墳であることが判明しています。
かね山古墳
かね山古墳

古墳群見学時に途中で出会った光景です。周囲は住宅地だったのですが、何故ここにいるのでしょうか。
ヤギと羊

側ヶ谷戸古墳群

側ヶ谷戸(そばがやと)古墳群は埼玉県大宮市に所在します。古墳は多数あったようですが、現在墳丘等を確認できるのは5基となっています(2016年10月撮影)。

まずは稲荷塚古墳です。直径約36mを測る円墳です。学校の敷地内に保存されているので遠景のみ撮影しました。保存良好なようです。
稲荷塚古墳

次は茶臼塚古墳です。直径約30mを測る円墳です。畑地の一角に保存されています。
茶臼塚古墳
茶臼塚古墳

こちらは鴨川付近から撮影した茶臼塚古墳の遠景です。中央の後方の森が古墳です。
茶臼塚古墳

山王山古墳です。寺院内にありますが、墳丘は削平されており、大きさは不明です。ただ古墳群の中で唯一、横穴式石室を見学することができます。画像は石室奥壁と側壁の一部です。
山王山古墳

上之稲荷古墳です。直径約20mを測る円墳ですが、住宅街に囲まれ大きく削平されているようです。墳頂に稲荷社が祀られています。
上之稲荷古墳

最後は台耕地稲荷塚古墳です。直径約30mを測る円墳です。発掘調査により、埋葬施設は複室構造の横穴式石室であることが明らかにされていますが、石室は埋め戻されて保存されています。墳丘には稲荷社が祀られています。古墳群の中では唯一、ゆっくりと見学できる古墳だと思います。
台耕地稲荷塚古墳
台耕地稲荷塚古墳

墳頂からの風景です。
台耕地稲荷塚古墳

大安場古墳

予約投稿です。

五色沼見学後、郡山まで戻ります。帰京する日だったのですが、奥様がせっかくだからと言ってくれ、古墳を見学することになりました。駅からはそう遠くないようですが、車でないと交通は不便でタクシーで現地へと向かうこととなりました(2018年8月撮影)。

平成21年度に史跡公園としてオープンしたそうです。駐車場に着くと上方に古墳が見えてきました。
大安場史跡公園

かなり大きな史跡公園のようです。
大安場史跡公園

さっそく古墳に登ってみます。見えていた古墳は前方後方墳の1号墳です。全長約83mを測る東北地方最大の前方後方墳です。写真は前方部から見た後方部です。
大安場1号墳

後方部からみた前方部です。奥に円墳である2号墳が見えています。
大安場1号墳

後方部からの景色です。実はこの日は天気急変で、晴れているにも関わらず、周辺では雷が鳴っていました。雷の中での見学はおそらく初めてではないかと思います(笑)。
大安場1号墳

後方部の埋葬施設と副葬品の置かれていた状況が復元されています。粘土が敷かれた上に木棺が置かれ、中から腕輪である石釧、大刀、剣、槍などの武器、鎌、板状鉄斧などの工具が出土しています。中世には上部が削平されてしまったためなのか、副葬品も少なく、前期古墳に特徴的な銅鏡が含まれていないことは、墳形とともに特徴的なことだと思います。
大安場1号墳
大安場1号墳

周囲には周溝が復元されています。
大安場1号墳

前方部側から撮影したものです。
大安場1号墳

地山を整形し、墳丘が構築されているのがわかります。
大安場1号墳

こちらは先に見えていた2号墳です。直径約15mを測る円墳です。埋葬施設は箱形石棺です。
大安場2号墳

2号墳奥には史跡のこみちがあり、小円墳が数基確認されています。手前右手に見えているのが3号墳です。
大安場史跡公園史跡のこみち

さらに公園内にはガイダンス施設が併設されています。この日まで企画展も行われていました。
大安場史跡公園ガイダンス施設

1号墳出土土器です。
1号墳出土土器

1号墳出土副葬品です。
1号墳出土副葬品

埋葬状況が復元されています。出土状況から複数埋葬の可能性もあるそうです。
1号墳埋葬施設

古墳築造時の風景ジオラマです。あくまでも想像だと思いますが、こういうのは分かりやすいですね。
1号墳築造風景

常設展の展示ですが、これだけ土器が並ぶと圧巻ですね。
大安場史跡公園ガイダンス施設

こちらは時代とともに土器の形がどのように変わっているのがわかります。良い展示だと思います。
大安場史跡公園ガイダンス施設

まだまだ見たいところもありますが、これにて帰京します。
JR郡山駅

プロフィール

kame-naoki

Author:kame-naoki
カメさんと遺跡巡りが趣味のおじさんです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Love Clock
グラフィカルとけい
Sweets
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
にほんブログ村
フリーエリア
リンク